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阪神タイガース応援チャンネルに生まれ変わります! なんコラはアメーバブログに引っ越します。 宜しく!


by ukyouhanagata

ある回転寿司屋で
悲しいことを思い出した。
思い出したくなかった。
まさか
あんなとこに恐怖の婆さんがいようとは・・

7、8年前
ボクは食いつなぐために小さなスーパーに勤め、金庫の現金も店の鍵も預かる仕事も担当していたが
進んだスーパーで学んできたボクはそこでは異分子で
ボクは廻りから敬遠され嫌われていた。
それだけそこのスーパーは遅れていた。
早く辞めてボクのいるべきスーパーにと思いつつの毎日だったが

ある日、バカな先輩の間抜けさで秘密の鍵の置き場所がボクを何故か一番嫌い追い出したがってる婆さんに知られた。
それから数日後に店の鍵が紛失し
ボクのせいにされた。
それからまた数日後くらいに今度は金庫の鍵が消えた。
またボクのせいにされかけたが、
ボクの後に両替にその鍵を触ったのが社長夫人と判明し事なきを得たものの
それからまた10日後くらいに
ついに金庫から両替のお金一万円が盗まれた。
お金盗むと言うよりボクをはめたいという行為だったと思うが
度重なる事でボクは社長から信用失い
お金を触る仕事から外された。
信用ないことが悲しく
ボクは完全にうつに陥った。

あの婆さんの仕業に違いなかったが会社は調べようともしなかった。
ボクは婆さんに問う気にもなれず

辞表書く前にカウンセリングに行って診断書をもらって1ヶ月休んで、なんとか次の仕事見つけてから辞表を郵便で送った。
もうそのスーパーに行きたくもなかった。
近づくだけで吐き気が起きた。
数年後
その店は当然潰れて近所の社長宅も人手に渡り店は取り壊され跡形もなくなった。

その婆さんの
声がした。
回転寿司屋に勤めてやがった。
この婆さんは犯罪者だ。
もう時効だろうが。

忘れていた怒りと悲しみが胸の内に渦巻いた。
婆さんに会わないようにボクは店を出た。

もう二度とその寿司屋は行けない。

忘れていたのに

本当に
思い出したくない事だった。
by ukyouhanagata | 2010-09-22 20:58 | 日記