「沈まぬ太陽」は角川映画作品だけれども角川と言っても、角川映画創設者の春樹さんはすでに追い出し喰らってるので昔日の勢いや派手さはない。
春樹さんは春樹さんで映画作ってるが、新作は監督どころか脚本も手掛けたそうで、かなり作品の出来が危ぶまれる。
低迷していた邦画界に風穴を開け今の隆盛のきっかけを作ったのは間違いなく春樹さんだったと思うが、あの方も麻薬なんかやったからね。
春樹時代の大作「天と地と」を病気で降りざるを得なかった謙さんが、弟の二代目社長の大作「沈まぬ太陽」に出る。
これもなにかの因縁か?
兄弟に確執あり手を組むことはなさそうだが、春樹時代がなんだか懐かしいボクであります。