ふたりのけんさん
2009年 11月 20日
「落ちた・・」と
嘆いてるとわけではありません・・。
ある雑誌の記事で
「太陽にほえろ!」の新人オーディションに渡辺謙さん、松平健さんの両けんさんが落ちていたというのを初めて見た。
謙さんの方は83年にゲスト主役がある。
新人刑事には優作さんに似てる又野誠治が選ばれたが、なにかあるとみこまれたからこそのゲスト主役だったのだろう。
謙さんが「太陽」の刑事になってたら魅力的だったとは思うけども
でも20代前半の頃の謙さんはまだオーラがなかった。
「壬生の恋唄」や「山河燃ゆ」に出てても印象ないんだよね。
「独眼竜政宗」に主役抜擢された頃にやっとスター性が出て来たんだよね。
健さんの方は
きっと現代劇には向かない雰囲気だったんじゃないかな?と思うし、もし出ていてもテキサスタイプで「今」という時代を表す刑事像にはなってなかった気がするね。
こういうのは巡り合わせとどんなタイプを求めたかによるから、スター性を見ぬけなかったとかではないんだよね。
それでも晩年の「太陽」は新人刑事のキャスティングが酷くなってしまってたからね、謙さんいたら良かったと思ってしまうね。
by ukyouhanagata
| 2009-11-20 18:23
| 映画・ドラマ