時間の習俗
2009年 12月 08日
事件解決後の
ショーケンさん演じた三原警部補の笑顔です。
ボクは実は松本清張は読んだことありません。
この三原警部補と福岡県警の鳥飼刑事はこのドラマ「時間の習俗」で共に捜査するんですが、先日見た清張もの「点と線」もこのコンビでした。
このコンビものはシリーズだったんでしょうか?
ショーケンさん
ここでは普通の刑事です。
ただショーケンさんに合わせてか、物語上、必要ないとも思えるラブ・シーンなどもありますが~。
大映テレビ製作ですが、全く大映ぽさのない普通のドラマですが、何故か音楽が萩原健一となってます。
「点と線」と同じくアリバイ崩しの物語で、真犯人以外に犯人と疑われる人は一人もいません。
ひたすら一人のアリバイを崩しにかかる話。
トリックはダイヤよりカメラ撮影の現像、複写に重きを置いてますが、
デジタル時代の今ならどうだろう?という感じですね。
ボクも推理ものをいくつか創作しましたが、いろんな21世紀の小道具を使ってます。
たとえ素人の迷作でも横溝も清張も乱歩も使えなかったトリックをボクはやったんだと自己満足してるわけですが、推理小説、ドラマは時代によって変わっていくものと痛感する昨今です。
by ukyouhanagata
| 2009-12-08 19:39
| 映画・ドラマ